一般的に何度測っても、最高血圧140以上ないしは、最低血圧が90以上の場合『高血圧』と言います。
血圧が高い状態が続くと、次第に血管が硬くなったり狭くなったりし、脳卒中や心筋梗塞の原因となるため、適切な治療が必要です。
血圧が高い場合、加齢や食生活などによる本態性高血圧と診断されやすいです。しかし次の特徴がある場合には、通常の高血圧らしくないため、二次性高血圧の確認(ホルモン検査など)が必要となります。お気軽にご相談ください。
・20歳以下、50歳以上での発症
・初診時の収縮期血圧180mmHg以上、あるいは拡張期血圧110mmHg以上
・急な発症や短期間での血圧上昇
・血圧値と不釣り合いな臓器障害
・通常は有効である治療に対する抵抗性